アリスのティーパーティーには、もう乗らない

こんにちは、マルです☆

マルにはディズニーでのトラウマアトラクションがいくつかあります。その中から今回は「アリスのティーパーティー」についてご紹介です。

アリスのアリスのティーパーティー

アリスのティーパーティーは皆さんご存じかな〜と思います。知らない人も「コーヒーカップ」と言ったら分かるかも知れません。どこの遊園地にも恐らくある、「カップに乗ってくるくる回る」アレです。

回ってる間は、なんだか幻想的でメルヘンな音楽が流れていて、なんだかかわいらしい雰囲気なんですが・・・・。

よくやる「全開回し」

これって年を食った証拠なんでしょうか?マルの記憶では、昔はブンブン全開回ししてた気がするんですよ。調子に乗って。その時は大丈夫だったと思うんですけどね。

やっぱり子供の頃ってコーヒーカップ乗ったら全開回しするじゃないですか。いや、同意を求めるのも変なんですけど、マルはやってた記憶があるんですよ。すごいガキンチョの頃に。

で、アリスのティーパーティーで久しぶりのコーヒーカップじゃいとなった時に、「これは全開回しやるしか」となったんですね。で、やったんですよ。かなり全開。子供の頃みたいに調子に乗って。夢の国に来て調子に乗ってたっていうのも少なからずありますね。

ブンブンブンブン回したんですよ。ブンブンって言うかグルグルなんですけど、カップに乗ったところのテーブルみたいなところが回せる様になってるんで、そこを回したんですね。そうすると、その回転に応じてカップの回転も速くなるんですよ。

マルはめちゃくちゃ回したんで、テーブルはすごい勢いづいて、それでカップも回転して。もうカゴの中のハムスターかってくらい回って。

そうなったらもう止まりませんでした。

後悔してももう遅い

少しして、「アレ?」って異変に気付いたんですよ。

知らずのうちに口が「ウッ」って言ってるんですね。吐きそうになってるんですよ。もうマジで吐きそう。

マルは後悔しました。

回しすぎ。

笑ってられるレベルじゃなくて本気で気持ち悪くなったので、マルはテーブルを逆回しにしてカップの回転を弱めようとしました。でも遅かったんです。マルが全開で回したカップは完全に勢い付いていて、テーブルはすごい力で回り続けるばかり。マルの腕力ではそれを逆回しにすることは出来ませんでした。

本気でブッ倒れそうになった

逆回しを諦めたマルはカップの上でテンションだだ下がり。ただただカップが止まるその時を待ちました。前を向いたら、回り続ける景色に目を回しますから、とにかく目をつぶって下を向いていました。同乗者もビックリですよ。

もう乗らない(遠い目)

本気で吐きそうになるのを我慢しながら、やっとカップは止まり、マルはふらつく足取りでアリスのティーパーティーを後にしました。

「もう乗らない」

マルは遠い目でそう誓いました。テーブルを回さない自制心を手に入れた大人になるまでは乗れない・・・。

同乗者に申し訳ない気持ちになりましたが、同乗者は別に酔ってない様子でした。

アレ?(^^;)