ハロウィンはディズニーが流行らした?日本にはいつ定着した?

マルです☆

いつの間にかすっかり日本に(独自の形で)定着したハロウィンですが、ちょっと前までは全然馴染みのないイベントだったと思います。

  • 海外のイベント
  • かぼちゃ
  • 子供がお菓子もらいにくる
  • 怖いコスプレをする

みたいなイメージしかなかったのではないでしょうか。それが日本に定着したきっかけは何か・・・と考えていたら、マルはやっぱり「ディズニーか?」と思ってしまったのです。

ですがこれはなんでもディズニーの功績にしたいディズニーアゲのディズニー脳なマルの思い込みの可能性があります。

なので調べてみました。

日本にディズニーを定着させたのはやっぱりディズニー?!

調べてみると、やっぱりディズニーが日本人にハロウィンを定着させた面がある様です。元々海外の文化だったハロウィンを「なんか知らんが楽しいイベントをやる時期」に定着させたのだと思います。

 

日本のディズニーランドでハロウィンのイベントを最初にやったのは、多分1997年の「ディズニー・ハッピー・ハロウィーン」です。そして1999年には「ハッピーハロウィーントライワイトパレード」というゲスト参加型の仮装イベントが行われました。

 

そして2001年からは毎年秋のディズニーイベントとしてハロウィンに関連するものが定番となりました。

マルが印象深かったのは2009年の「リ・ヴィランズ」です。これは最高にカッコ良くて、本当に好きなパレードでした。

 

そして2010年からの「ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル」も最高でした。執事さんのかっこよさは伝説レベルです。

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これは2012年のイースターの時に僕が撮った写真なんですが、このダンサーさんが執事をやっていて、それがもう超カッコ良かったのです。

 

とまあそんなこんながありながら、ディズニーが日本に馴染みのないハロウィンイベントをやっていたのですが、そんな甲斐もあって、恐らく日本人はハロウィンを「なんかかわいいイベント」と認識し始めたのだと思います。

2000年代後半からはお菓子メーカーがハロウィンの時期になるとハロウィンに関係する、カボチャ味のお菓子を発売したりしました。これも日本人にハロウィンというイベントを定着させる(認識させる)効果がありました。

 

そして現在では・・・いいのか悪いのか分かりませんが、ハロウィンは渋谷の地で最終形態に成長しました。あれはとりあえず置いておくとしても、その以前から日本人にハロウィンは認識され始めていました。

そのきっかけはやはりディズニーだった気がします。

正しく言うとディズニーは日本人に「ハロウィンってかわいい」という認識をさせたのだと思います。もちろんディズニーシーの「ハロウィンマスカレード」の様に「カッコイイハロウィン」もありますが、「カワイイハロウィン」の方が認識として強いし、だからこそ色々な展開が出来たのだと思います。

日本最初のハロウィン大規模イベントは1983年

日本最初のハロウィンイベント・・と言う事で遡ってみるとそれはディズニーではなく、1983年に原宿のキディランドで行われたハロウィンパレードが挙げられる様です。

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(via・Wikipedia

キディランドでのハロウィンイベントは最近でも行われている様です。

更にナムコワンダーエッグでは1992年から2000年までハロウィンイベントを開催していました。

次にディズニーが流行らすのは「イースター」?

日本人に馴染みなく、奇妙に思えたハロウィンイベントを流行らせた事を考えると、1つ同じ様な例を思い浮かべてしまいます。

それはディズニーランドで春に行われている「イースター」のイベントです。正直最初に聞いた時は、ハロウィン以上にピンと来ませんでした。

元々は「キリストの復活した日」の事らしいので(だから卵?)無理もないと思うですが、2010年から始まったこのイベントはすっかりディズニーランドの春の定番となりました。

これもハロウィンと同じ様にして、本来の形とは姿を変えて日本人に浸透する可能性がありますね。

  • うさぎ
  • たまご
  • かわいい・・・

という様なイメージを作る事にディズニーはすでに成功していますから、お菓子会社がこれに乗っかり・・・という流れが出来ればまた何らかの、日本独自の発展を遂げる事があるかも知れません。