【意外な真相】ディズニーで三脚・一脚が使用禁止な理由

マルです☆

ディズニーでは三脚や一脚が使用禁止となっています。今では常識となっているこのルールですが、実は意外と最近出来た新しいルールなのです。

ではなぜ禁止になったのか?というと、意外な理由がありました。

いつから三脚・一脚が使用禁止になったの?

東京ディズニーリゾートで三脚・一脚が使用禁止になったのは2008年9月1日の事でした。今から8年前と、意外と最近の事だったのです。

開園から25年ほどは三脚・一脚は使用OKだったという事ですから、長くディズニーに通っている人でカメラ好きな人は驚いたかも知れません。実際、反発もあったそうです。

今考えると、「場所を取るし、他の人の迷惑になるしあり得ない」と思ってしまうのですが、今とはルールが違ったわけですから、常識が違うのも当然ですね。

ディズニーで三脚・一脚が使用禁止になった理由は?

2008年9月1日、ディズニーで三脚・一脚が使用禁止になった時の公式サイトの文章を以下に引用します。

安全のため、パーク内への一脚・三脚・ハードケース等の撮影機材の持ち込みはご遠慮いただいております。撮影の際、一脚・三脚等は使用できませんのでご了承ください。

(via・東京ディズニーリゾート)

公式に理由とされているのは、上記の通り、「安全のため」というものです。

確かに考えてみれば、「立てられた三脚に他のゲストがつまずく」などの危険は容易に想像できますね。

ですがその様な理由であれば、開園から25年も経った時期に禁止にするのはタイミング的に疑問が残ります。三脚や一脚に対して危険を感じる様な場面は25年間の中にいくらでもあったはずです。

なぜ2008年9月1日から突然、三脚・一脚が使用禁止になったのか?

これは2007年のある出来事が本当の理由ではないかと言われています。

2007年に、ディズニーランドのパレードを撮影し、そのDVDをネットで販売した人がいると問題になった事があったのです。4人組のそのゲストは、三脚を立てて見やすい場所を確保してパレードを撮影し、商品としてそれを売ったのです。

 

このことをオリエンタルランドは当然問題視しました。その結果として「三脚・一脚の禁止」というルールが出来たのではないかと言われています。三脚がなければ、販売する様なレベルのキレイな映像はなかなか撮れませんからね。

 

となると、他のゲストは巻き添えをくらった様なもの?とも思えるのですが、やはり「安全性」の面や「本来他のゲストが座れるはずの場所が三脚の場所になってしまう」と言った事を考慮している事は間違いないと思います。

4人組のDVD販売は、その点を改善するためのタイミングの1つになった、とも言えるかも知れません。