ディズニーの値上げはどこまで行く?参考になりそうな2つのもの

マルです☆

先日「ディズニーの値上げの歴史」という記事を書きましたが、最近の流れを見ていると「毎年値上げするんじゃないか?」とか「どこまで値上げするのか?」という事が不安になったりします。

【関連】ディズニー値上げの歴史

 

この価格上昇ですが、恐らくここまで行くんじゃないか?という指針になりそうなものが2つあります。

今回はその点について書いてみます。

東京ディズニーリゾートの値上げの指針になりそうな2つのもの

①ユニバーサルスタジオジャパン

 

東京ディズニーリゾートは確実にユニバーサルスタジオジャパン(以下、USJ)の価格を意識しているはずです。

USJの開園当初はディズニーの敵ではない・・・という感じでしたが、今や立派なライバルとなっていると思います。

あの良くも悪くも「攻めてる感じ」は、ディズニーには真似出来ないところです。好き嫌いはあるでしょうが、ワクワクする人も多いのではないでしょうか?

 

2016年現在、USJの入園料は7,400円と、2016年4月1日値上げ後の東京ディズニーリゾートの入園料と同じになっています。

恐らくこれ以降の値上げについて、東京ディズニーリゾートはUSJの動向を見てくると思います。また当然、USJも東京ディズニーリゾートの動向を見てくるでしょう。

 

元々はずっと「USJの方が高い」というイメージでしたが、ついに両者が横並びになった事により、特に東京ディズニーリゾート側には「USJより高い」とは言われたくないという意識が芽生えてきたと思います。

 

実は、USJによく行く人でなれければ意外に知らないのですが、USJは年パスが激安です。

東京ディズニーリゾートの年パス(ランドかシーのみの単パス)は63,000円ですが、USJの年パスは19,800円ですからね。3日間USJに行くなら年パスの方が安い計算になります。

こうして考えると、随分前から「USJの方が安い」という見方も出来たりします。

 

②海外のディズニーランド

 

東京ディズニーリゾートの値上げについて考えるときに参考にするもう1つの基準は「海外のディズニーの入園料金」です。

 

実は海外のディズニーの入園料金は、アメリカとパリに関しては1万円を超えています。もちろんこれは1デーパスポートの料金です。

 

同じアジアである香港と上海に関しては、だいたい日本と同じくらいの料金です。

 

日本の中のライバルであるUSJを無視して海外基準に引き上げてくることは考えにくいですが、「これ以上は上げられない」という一つの基準としては、ディズニーランドリゾート・カルフォルニアの約12,600円が挙げられると思います。流石に本家の値段は超えてこないでしょう。

 

ただし、そういう「理屈」は抜きにして、ゲストがいくら払えるのか?というフトコロ事情が一番の問題になってくるのですが・・・。

すでにお子さんの多い家族だったりすると、旅行でディズニーはツラい、ということになっていそうです。

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