オリエンタルランドが「脱ディズニー」を進めている?そのワケとは

こんにちは、マルです☆

我らが東京ディズニーリゾートの運営会社と言えば、言わずと知れた「オリエンタルランド」。

なのですが、実はオリエンタルランドは「脱ディズニー」がしたい様なのです。いったい何故?

ディズニー事業は右肩上がりだが・・・

オリエンタルランドの主な収益源は、いわずもがなの「東京ディズニーリゾート」です。なので脱ディズニーとはどういう事?と思ってしまうのですが。

これは要するに「ディズニー以外にも収益源を」という事。ディズニーのキャラクターを使ったビジネスには、当然ロイヤリティが発生しますから、オリエンタルランドとしては「自前のビジネス」もしたかった様です。

その試金石が「イクスピアリ」(ディズニーキャラクターを使用していない)であり、「ブライトンホテル」の買収などによるホテル事業だと言われています。

収益源が浦安に集中している

とは言え、今のままでは「脱ディズニー」が叶ったとしても、「脱浦安」は出来ていません。そもそもイクスピアリもブライトンホテルも、東京ディズニーリゾートの繁栄あっての経営である事は間違いありません。

2011年には東日本大震災がありましたが、あの時期に東京ディズニーリゾートは約2ヶ月弱閉園していました。そしてその事によりオリエンタルランドは経営的に大打撃を受けています。

「東京ディズニーリゾートが機能しなければ成り立たない経営」から少しでも脱し様とするのは、確かに企業として当たり前の事かも知れません。

脱浦安の一手は?

オリエンタルランドの「脱舞浜」「脱浦安」の試金石となる第一手は、京都にあるブライトンホテルだと言われています。

ブライトンホテルは浦安だけでなく京都にもあるのですが、そこであれば完全にディズニーとは離れた収益源として考える事が出来ますね。

マルは経営の事は全然分かりませんが、会社をやっていく上で、順調とは言えディズニー一辺倒ではいけない、という事なのでしょうね。確かに、様々なリスクがありますから、それに対応する形は作る必要がありそうです。オリエンタルランドはたくさんの社員さんを抱えているハズですから。