東京ディズニーランドで外の世界が見える場所はどこ?パーク設計の秘密

東京ディズニーランドに遊びに行くと、まるで魔法にかかったみたいに現実世界を忘れてしまいますよね!

でも実は、パーク内で外の世界が見えてしまう数少ない場所があるんです。

ディズニーは外界を見せないように徹底的に工夫しているのに、なぜその場所だけは例外なのでしょうか?

パーク設計の秘密と一緒に、禁断のスポットについて調べてみました!

なぜディズニーランドでは外が見えないの?

ディズニーランドに入ったとき、外の建物や電車が見えた記憶ってありますか?

きっとないはずです。

それもそのはず、ディズニーは外界を完全にシャットアウトするように設計されているからなんです。

近くにある大きなホテルも見えませんし、京葉線が高架で走っているのに全然見えません。

川を渡った向こうにある葛西臨海公園の大きな観覧車だって、すぐ横のショッピングモール・イクスピアリも見えないんです。

これってホントにすごい技術ですよね!

イクスピアリを建設するときは、パーク内から見えない高さに設計して、実際にたくさんのバルーンを上げて建物の高さを検証したそうです。

バルーンが少しでも見える場所があれば、設計図を修正していったんです。

外が見える場所はどこ?

でも実は、ディズニーランドには外の世界が見えてしまう数少ない場所があると言われています。

その代表的な場所が「スイスファミリー・ツリーハウス」と言われています!

このアトラクションは大きな木の家を散策するタイプで、最上段まで階段を上っていくと、外の世界が見えるほどの高さになってしまうんです。

最上段からは、リゾート内のホテルや葛西臨海公園の観覧車がバッチリ見えちゃうという話もあります。

ただし、このアトラクションは現在長期運休中のため、残念ながら今は体験することができません。

草木である程度目隠しはされているものの、現実世界のものが見えてしまうのはパーク内では本当に珍しいことです。

なぜその場所だけ外が見えてしまうの?

スイスファミリー・ツリーハウスが例外になってしまう理由は、やっぱり高さにあります。

ディズニーは地面レベルでは完璧に外界をブロックしているんですが、さすがに高いところまでは完全には隠しきれないんです。

このアトラクションは大きな木をテーマにしているので、どうしても高さが必要になってしまいます。

そして最上段まで上ると、周りの建物や景色を見下ろすような形になるため、外の世界がちらっと見えてしまう可能性があるんです。

ディズニーの魔法でも、物理的な高さには勝てないということですね!

でも逆に考えると、それだけディズニーが普段から徹底的に外界をブロックしているからこそ、この場所が特別に感じられるのかもしれません。

魔法と現実の境界線を感じられる特別なスポット

スイスファミリー・ツリーハウスから見える外の世界は、ディズニーの完璧な魔法に小さな隙間があることを教えてくれます。

でも、それが逆に愛おしく感じられるのは私だけでしょうか。

現在は運休中で体験できませんが、普段は完璧に隠されている現実世界がちらっと顔を出すこの場所は、ディズニーマジックがいかに計算されて作られているかを実感できる貴重なスポットでした。

再開されたときには、ぜひツリーハウスの最上段まで上って、この特別な景色を体験してみてくださいね!