ビッグバンドビートはもともと期間限定のショーだった?

ディズニーシーで19年も愛されてきたビッグバンドビートが2025年9月に幕を下ろします。

そんなロングランのショーですが、誕生当初は期間限定だったって知っていましたか?

気になったので調べてみました

ビッグバンドビートは最初から長期公演の予定だったの?

実は2006年7月、東京ディズニーシー5周年イベントの目玉としてスタートした時点では約1年の限定ショーでした。

ところがジャズの生演奏とミッキーのドラムに心をつかまれたゲストが続出し、終了予定だった2007年3月を過ぎても上演が続くことに。

結果的に19年もの歴史を刻むことになります。

期間限定が延長された一番の理由は?

一番の決め手はゲスト満足度の高さ

スウィングジャズ中心の本格ステージはパーク内でも珍しく、口コミで人気が加速しました。

運営側も手応えを感じ、シーズンごとにアレンジを加えながら継続を決定。

ミッキーがドラムをたたく迫力シーンは、今でも語り草です。

主な魅力

ミッキーのドラムパフォーマンス
スウィングジャズのパワフルな生演奏
アメリカンウォーターフロントのブロードウェイ・ミュージックシアターで上演

クリスマス時期には特別バージョンもあった?

毎年冬になるとクリスマススペシャルが登場し、ホリデーソングのジャズアレンジが楽しめました。

通常版より倍率が高い日も多く、抽選に当たった時の高揚感は格別だったという声も耳にします。

現在の公演内容は当初と同じなの?

2016年の15周年リニューアル、そして2021年のバージョン変更を経て演出は少しずつ進化中。

最新バージョン「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」では感染症対策で生演奏を取りやめるなど人数構成を調整しつつ、ミッキーのドラムやキャラクターのダンスはしっかり継承されています。

1. ミッキーがドラムとピアノを披露
2. ミニーが伸びやかな歌声を響かせる
3. ドナルドたちのコミカルな掛け合いも健在

期間限定から19年の人気ショーになった背景

スタートは1年限定でも、内容のクオリティとゲストの熱意が合わさればロングランも夢じゃないと証明してくれたあります。

終幕は寂しいですが、新しいステージへの期待も高まります