東京ディズニーランドには、一般のゲストは絶対に入ることができない秘密の会員制レストラン「クラブ33」が存在することをご存知ですか？
公式サイトやパーク内の地図にも記載されていない、まさに隠された場所として話題になっているんです！
でも「クラブ33」って、なぜ「33」という数字が使われているのでしょうか？
また、どうすれば入ることができるのか、中では何が体験できるのか気になりますよね？
東京ディズニーランドで唯一アルコールが飲める場所としても知られているクラブ33について、詳しく調べてみました！
クラブ33とは東京ディズニーランドの会員制レストラン
クラブ33は、東京ディズニーランド内のワールドバザールにある完全会員制のレストランです。
一般のゲストは入店することができず、限られた会員とその招待客のみが利用できる特別な施設なんです。
実は、クラブ33は世界でも限られたディズニーパークにしか存在しておらず、カリフォルニアのディズニーランド、東京ディズニーランド、上海ディズニーランドの3か所のみに設置されています。
最初にクラブ33が作られたのは1967年のカリフォルニア・ディズニーランドで、ウォルト・ディズニー自身が客人をもてなすために計画したレストランでした。
💡東京ディズニーランドで唯一アルコールが提供される場所
東京ディズニーランドのクラブ33の最大の特徴は、パーク内で唯一アルコールが提供される場所だということです。
通常、東京ディズニーランドでは一切アルコールの販売は行われていませんが、クラブ33だけは例外なんです！
レストランではコース料理のみが提供され、本格的なフレンチメニューを楽しむことができます。
ネット上では「フレンチのコースが美味しかった」という声もある一方で、「値段の割には普通だった」という意見も見られます。
ただし、特別な空間での食事体験という点では、多くの利用者が満足しているようです。
✅クラブ33の場所と外観
クラブ33は、ワールドバザールのマジックショップと三井住友銀行ATMの間に位置しています。
外から見ると普通のショップの入り口のようですが、よく見るとドアに「33」の文字が刻まれているんです。
一般のゲストはここまでしか見ることができませんが、会員や招待客はインターフォンで予約を確認してから中に案内されます。
「33」の意味は番地が由来という説が有力
クラブ33の「33」という数字の意味については、実は複数の説が存在しています。
最も有力とされているのは、最初のクラブ33が作られたカリフォルニア・ディズニーランドの「ニューオーリンズ・スクエア」の番地が33番地だったことに由来するという説です。
ウォルト・ディズニー・カンパニーも公式にこの説明をしており、住所の33番地がクラブ33の名前の由来として広く認識されています。
ニューオーリンズ・スクエアは、ウォルトがお気に入りだったルイジアナ州ニューオーリンズの街並みを再現したテーマランドです。
💡もう一つの説：スポンサー企業の数
一方で、クラブ33がオープンした1967年当時、ディズニーランドのスポンサー企業が33社だったことから名付けられたという説もあります。
この説も完全に否定されているわけではなく、実際にスポンサーの数が33だったという情報もあるようです。
ただし、番地説の方が公式に認められており、より信頼性が高いとされています。
ネット上では「どちらの説も面白い」「歴史を知ると更に特別感が増す」といった声が多く見られます。
実際に、どちらの説であってもクラブ33の特別性を物語るエピソードとして愛されているようです。
会員になるには厳しい条件をクリアする必要がある
クラブ33の会員になることは、一般の人には非常に困難です。
現在の会員は主に、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの重役や、大手スポンサー企業の幹部、オリエンタルランドの大株主などが中心となっています。
会員になるための具体的な条件として、スポンサー企業の社長や取締役クラスの地位が必要とされています。
また、個人での申し込み制度はすでに終了しており、新規会員の募集も現在は停止中です。
🔧一般人が入店する現実的な方法
1. 現在の会員からの招待を受ける
2. 会員と直接的なつながりを持つ
3. スポンサー企業に就職して重役を目指す
最も現実的なのは、会員からの招待を受けることです。
実際に、多くの一般人ゲストは現会員の招待を受けてクラブ33に入店しています。
過去には、JCBの最上位カード「ザ・クラス」の会員向けに抽選での入店機会が提供されていましたが、2019年に終了しました。
一部では「予約代行サービス」をうたう業者もいるようですが、これは規定に反する行為であり、会員権の停止リスクもあるため推奨されません。
ネット上では「一度は行ってみたい」という憧れの声がある一方で、「敷居が高すぎる」という現実的な意見も多く見られます。
それでも「チャンスがあれば絶対に体験したい」という熱い思いを持つディズニーファンは少なくないようです。
クラブ33では特別な体験とサービスが待っている
クラブ33に入店できると、一般のパークエリアとは全く異なる特別な体験を楽しむことができます。
まず、専属のキャストがつき、豪華なフレンチ料理や特別なドリンクを楽しめます。
料理の価格は約2万円のコースが中心で、ミッキーとの記念撮影が含まれるプランも用意されているんです。
店内からはシンデレラ城を眺めることができ、エレクトリカルパレードや花火を特等席から観賞できる特典もあります。
💡限定グッズとVIP待遇
クラブ33利用者限定の記念品が提供されるほか、店内でのみ購入可能な限定グッズも販売されています。
グッズの価格は、キーチェーンやタオル類が5,800円から、最高額では6脚組のティーカップセットが88万円という幅広い価格帯です。
転売は禁止されており、1種類につき5個まで購入可能という制限があります。
また、クラブ33のゲストは専用の駐車場を利用でき、ホテル宿泊者用の入場口から入れるため、混雑を避けて入園できるVIP待遇も受けられます。
✅ドレスコードと利用時の注意点
クラブ33にはドレスコードが設けられており、男性は襟付きシャツと長ズボンの着用が必要で、ブルージーンズは禁止です。
女性は過度に露出のない服装が求められ、Tシャツやビーチサンダルなどのカジュアルすぎる服装は入店できません。
店内の写真撮影は可能ですが、SNSへの投稿は制限されている場合があるため注意が必要です。
ネット上では「一生の思い出になった」「特別感がすごかった」という感想が多く見られます。
一方で「値段が高すぎる」という声もありますが、それでも「それだけの価値はある」というフォローの意見も見受けられます。
クラブ33は東京ディズニーランドの特別な秘密スポット
クラブ33は、東京ディズニーランド内にある完全会員制のレストランで、「33」という名前はカリフォルニア・ディズニーランドの番地に由来しています。
一般の人が会員になることは非常に困難ですが、現会員からの招待を受けることで特別な体験を楽しむことができるんです！
東京ディズニーランドで唯一アルコールが提供される場所として、本格的なフレンチコースと限定グッズ、VIP待遇を受けられる夢のような空間です。
敷居は高いですが、もしチャンスに恵まれたら、一生忘れられない特別な思い出を作ることができそうですね？