【画像アリ】衝撃のキャストラリアット!本気を感じるディズニー開園ダッシュ対策の現状レポート

こんにちは、マルです。

 

先日ディズニーランドでの開園ダッシュの現状について記事にしたのですが、今回はその時の事を、キャストさんにスポットを当てて報告してみたいと思います。

 

ちまたでは開園ダッシュ規制が強化されたと言われているのですが、それは本当なのでしょうか?今日、雅涼群舞を見に行った時に、ちょっと意識して見てみました。

果たしてどの様な「開園ダッシュ対策」が行われているのでしょうか?

一応ですが、マルは最近開園ダッシュについて意識し始めたニワカなので、ほとんど「今日一日、マルの目の届く範囲」のレポートである事をご了承下さい。要するに「マルが今日一日見たこと、から思ったこと」って感じです。
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まずは入園前に念入りなアナウンス!

まずは、入園前に念入りなアナウンスがされます。

「入園後は走らずごゆっくりお進み下さい。小さなお子様もいらっしゃいます」

というような内容の事を何度も念入りにアナウンスしていました。

果たしてこれでも走る人がいるんだろうか・・・と思ったのですが、残念な事にたくさんいるんです。走る人。

入園すると、ゲストを迎え撃つ様にたくさんのキャストさんが!

入園すると、配置されたキャストさんの多さに驚きます。

そしてその全てのキャストさんが軽い緊張状態にあると言うか、どう見ても走るゲストの対応に神経を集中させている感じです。

果たしてこれで走る人はいるんだろうか・・・とも思うのですが、やっぱりいるんです。

中にはラグビー選手ばりにジグザグ動きながらキャストさんの腕をすり抜けていくアスリートなゲストもいましたよ。才能を発揮する場所、間違えてます。

たくさんの看板持ちキャストさん

キャストさんの中には「走らないでね」と書かれた看板を持っている方もいます。

このキャストさん達は基本的にはその場から動かず、笑顔で「走らないでね」の呼びかけをし続けています。

その横を走ってすり抜けていく人を見る度に、いたたまれない気持ちになりますよ。

走っているゲストを迎え撃つ様に、両手を広げて駆け寄る

これは、マルは初めて見た光景でした。

もしかしたら以前からあったのかも知れません。今回マルが開園ダッシュについて意識し始めたので気付いたことなのかも知れません。

走ってくるゲストに対して、キャストさんがその行く先をふさぐようにスススススと移動して両手を広げてガードするのです。

自分の後ろを行ってしまったゲストを追い掛ける事まではしないのですが、自分の正面から来る走っているゲストに関しては、両手を広げて近付きその動きを止めようとします。サッカーのゴールキーバーみたいです。

対応はあくまで笑顔で行われていますが、ディズニー側の本気度というか必死さが伺える場面でした。

これをジグザグすり抜けていくのが前述のラグビーゲストですね。
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男性キャストの「走らないでね〜」

マルの近くにいたキャストさん(スーツの人だったかも?)は、ずっと「走らないでね〜」と大きな声で呼びかけていました。

 

言い方は悪いですが、ちょっとあきれたような、怒っているような口調にも感じました。

 

怒ってるのかな?とビクビクしてしまったのですが、そういえば「走らないでね」はキャストさんの看板に書かれたセリフと同じです。

 

決められたセリフを言っているのであればまだ理性は保たれている・・・!

 

と、「決してキャストさんはイライラが抑えきれず表に出てしまってる訳じゃない」んだろうなと自分を納得させました。怒ってるキャストさんを見るのってなんかショックじゃないですか。

 

子供に言っている様な口調だなあ、とも感じました。

 

衝撃を受けたキャストラリアット!

今回マルはこれに一番の衝撃を受けました。

 

今日一番の全速力で駆け抜けていく少年がいたんですが、その少年が男性キャストの横を通り過ぎようとした時・・・・!

 

ガッ!!!!

 

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と、音までは聞こえないですが、それくらいのインパクトでした。

 

キャストさんが手を横に伸ばして、少年を捕まえたのです。

 

キャストさんにはそこまでの意思はなかったと思いますが、全速力の少年は急に止められたこともあいまって、かなり派手なビジュアルでバチーンと止まりました。

 

うわっ・・・・

 

と思わず言ってしまうような光景です。

 

正直ビックリしましたよ。

 

その後どうなったかと言うと、少年はまあ一瞬止まりはしたのですが、キャストさんの方をいちべつする事もなく、腕をふりほどくようにして進んで行きました。また走ったかどうかは分からないです。

 

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キャストさんも、自分より後ろに行ってしまった少年を追い掛ける事はしませんでした。上の画像ではちょっと追っている様に見えますが、この直後に諦めています。これは、キャストさんはみんなそういうルールで動いているのでしょうね。そういう一貫性がありました。後ろのキャストさんに「あとは頼んだ・・・!」って感じですかね。隊列は乱さない様にしてます。

 

このキャストラリアット(勝手に命名しました)を見たときに、マルは「ディズニーは本気や・・・」と思いました。マルが今までディズニーに感じていた「スマートに注意、お願いをする」という雰囲気とは全く違うものでしたからね。

 

多分ですがキャストラリアットレベルの制止は、ディズニー側からキャストさんに認められている訳じゃないと思います。

 

あれは結構危ないといえば危ないので(キャストさん側に何らかの責任が発生しちゃう状況になる可能性があります)、多分今後は見られない光景でしょう。近くにスーツのお偉いさんっぽい方(別の記事でマルが話を聞いたスーツの人とは別の方です)もいたので、もしかしたら注意されたかもです。

 

ですが、対応するキャストさんにもうっぷんーーーみたいなものが溜まってるのは確かでしょうね。マルは笑顔のキャストさんしか見たことがありませんが、キャストさんだって人間です。たまにはラリアットの一つもでちゃうのかも知れません。

 

あ、一応言っておくと、キャストラリアットは「結果的にラリアットのビジュアルになった」ってだけです。全速力の少年に腕を伸ばして止めたら、それがラリアットっぽいビジュアルになった、って感じです。キャストさんに攻撃の意思はないですよ。当たり前ですが。必死だった、って感じです。もちろん全速力の人間を急に止めたら危ないって話はあるんですけどね。全力で走るなよって話もある訳です。

 

最近Twitterで話題になった噂の検証

先日記事にしたのですが、Twitter上で話題になった開園ダッシュの規制強化に関する話がありました。

それについて、今日入園時にあった事から軽く検証してみたいと思います。

Twitterでの噂1 ビデオ撮影をしている?

Twitterで、ディズニー側が開幕ダッシュする人間をビデオ撮影している、というものがありました。

今回、マルの見た範囲ではその様な光景は見られませんでした。

もしかしたらエントランスを見下ろせるどこか別の場所から撮影していたのかも知れませんが。

Twitterでの噂2 年パスの番号を控えられる?

これは今回はなかったです。

言い切るのもおかしいとは思いますが、マルが見ている範囲ではそういう意思自体が感じられませんでした。

キャストラリアットの時や他の時でも、ゲストに声をかけてペナルティを科す事が可能な状況はありました。

そういうペナルティが行われているのなら、明からにあのゲストはその対象だろう、という人が大勢いました。

ですが今回はそういう対応をしようとする意思は感じられませんでした。あくまで声かけ、たまにボディータッチ込みのガードって感じでした。

Twitterでの噂3 別室に連れて行かれる?

これも噂2と同じになるのですが、少なくとも今日はそういう事はなかったんじゃないかと思います。

キャストさんにそこまでの対応をする意識は感じられませんでした。

だからと言って噂の否定はできない?

上の内容が理由でTwitter上の噂を否定する気は、マルにはありません。

最初にも書いたんですが、マルは最近開園ダッシュについて意識し始めただけで、ほとんど現状を何も知らないですからね。今日の状況くらい+ちょっと、しか知らない超ニワカです。

Twitterで言われている様な事は、多分そういうこと、少なくともそう見える状況はあったんだと思います。

ディズニー側もTwitter上の噂は把握しているはずなので、なんらかの対応変更をしたのかも知れません。

あとは、Twitter上で噂されている開園ダッシュの対応は「悪質で常習性の高い個人またはグループ」に対して行われた特別な処置である、っていう可能性もありますよね。

仏の顔も三度まで

今日のキャストさん及びスーツの偉い人の対応を見ていると、なんだかちょっと我慢の限界が来ているのかなあと言う感じです。

開園ダッシュをする人のほとんどはニヤニヤしながら楽しそうに、ゲームみたいにキャストさんの横を駆け抜けていきます。

つまり、そもそも「悪い事っていう意識」がないんです。

そういうゲストさんに対して、運営側も憤っている、というのが今の現状かと思います。

入園前の念入りなアナウンスは、ゲストに走って欲しくないからです。

絶対に目に入る数が用意された「走らないでね」の看板も、ゲストに走って欲しくないからです。

それなのに走るから、「さっきあれだけ言いましたよね???」という憤りがフツフツと溜まってきている状況なんだと思います。

今日見ていたら、なんだかキャストさんやオリエンタルランドの人達がかわいそうになってきました。

仏の顔も三度まで・・・っていうか三度どころの話じゃないですからね〜これは。となるともう仏の時期は過ぎてるって事ですヨネ。

というわけで今回の報告は以上ですが、実はこのあとスーツのえらいっぽい人に開園ダッシュについての話を聞いてみました。

以下がその時の記事なりますので、良かったらご覧下さい。マルがチキンなせいでほとんど突っ込んだ事は聞けませんでしたが(^^;)ビビリナモンデ

→開園ダッシュの対応についてスーツの偉い人っぽい方に聞いてみた

あ、もしかして日本語の読めない、理解出来ない外国の人って可能性もある??んでしょうか。今初めてそういう可能性にも気付きましたが、それは考慮すべきでしょうか(^^;)多分いてもごく少数派っぽい感じ〜〜な気もしますが。

まあ一応、「走らないでね」の看板には英語も書いてありますので、なんにしても困ったもんです。