2019年7月にディズニーシーにオープンした「ソアリン・ファンタスティックフライト」なんですが、とにかく混みすぎてるのでなかなか乗れず。
半年経ったつい先日、「これは行けるかも!」な状況があったのでついに乗ってきました。
盛大にネタバレ込みの感想なので、「初めては何も知らない状態で楽しみたいナ~」って場合はまた今度の機会に読んでくださると幸いでございます。
ベリー・ベリー・ミニー!の抽選に外れて傷心
実はこの日、ソアリンに行こうとは思ってませんでした。シーではなくてランドに行ってます。
ベリー・ベリー・ミニー!が観たくて抽選をしたんですが、
ハズレ。
うーん。何度目だ。ベリー・ベリー・ミニー!はもう3回4回連続してハズレてる気がします。一回も見た事無い。
ならばとレッツパーティグラも抽選したんですが、そっちもハズレでダブルで傷心。
今日のソアリンはそんなに待たない
何気なくシーのアトラクションの待ち時間を見てみると、全体的にけっこう空いてました。ソアリンって300分とか平気で待つイメージだったのですが、今日はそこままでもなく。
「今日を逃したらもう乗れるときがない!」
と思ったのでランドからシーへ向かいました。
決戦のソアリンに到着。
とは言えまあまあ待つ
待たないと言っても待ちは160分。
けっこう待ちますが、300分のイメージがあったので160分は楽勝なイメージに変換されました。
昔「手下」にハマったときは朝5時くらいから開園待ちして、今は亡きセイリングデイブッフェに入れたのは20時過ぎ?12時間以上は待ったこともあったなあなんて遠い目。今はおじいちゃんなのでガッツがなくなりました。このブログの昔の記事にそのときのことがあったかなあ。
ソアリン終わってから分かったのですが、この日は19時閉園だったので、それで空いていたっぽいです。あとは新型肺炎とかもありそうです。
グニグニ待ちの列はどう進むのか
ということで覚悟してソアリン待ちの列に並びます。この先に列の終点があり、キャストさんがいるので誘導に従って待ちます。かなり長い行列でクラッとします。
300分とかのときって列はどうなってるんだろう。160分待ちでもかなりいっぱいいっぱいの列ですが。
行列の終点側からソアリンに進む方向を撮ってみました。
並んでしばらくして分かったのですが、若くてキラキラした男女や女女の組み合わせが多かったです。パーク全体で見れば色んな世代がいるのに、ソアリンの列には若い人ばかり!
ぼくみたいなおじちゃん世代になると何時間も待つ気力がなくなるのね~~~と実感しました。笑 実際ぼくも年パス持ってるのにソアリン半年乗らなかったし・・・。
とか思いながら、列はソアリンの入口に向けて進みます。
ソアリンの入口にあるゲートをくぐると、向かって左側に進んでいきます。「まだまだ先は長そうだ・・・」と思う瞬間。初めて乗るアトラクションだと、列がどう進んで、どこまであるのかの検討が付かないんですよね。
列は今度は下に向かって進みます。
階段を下ったさきに・・・
ソアリンの建物への入口が!
この日はとにかく寒かったので、室内に入れるのは嬉しかったです。入ってスグのところは寒いままでしたが、風がしのげるのでマシです。
ソアリンの建物に入ると、360度見渡す限りに絵画が飾ってあります。世界中の空飛ぶ歴史的なものですかね。
日本はタコに乗って飛んでました。ファンタスティック。
この絵画の広間を抜けると、実はすぐにソアリンのアトラクションに辿り着きます。時間を見ると、待ち始めから160分くらいでした。正確に待ち時間を出せるものなんですね~。
ネタバレありのソアリンで感想
ソアリンの感想を書きますが、最初に書いた通りネタバレありなので注意されてください。
まず、女の人の絵画がある部屋に通されます。これはホーンテッドマンションなどを彷彿とさせる感じで、ここでアトラクションの世界観の説明的なものがされます。
ここで驚くのは、絵画だと思っていた女性が動き出すこと!女性はモニターに映しだされた映像だったというワケですね。
女性が語り始めると、女性の周りにある絵も同様に動き始めます。近くにある鳥の像も動き出したかのように映像で演出されます。
鳥と女性の部屋の次は、いよいよアトラクションへ移動します。
ここで少し待ちがあり、たぶん10分ほど待つかと思います。
A・B・Cの入口があり、キャストさんによってこのどれかに割り振られます。ぼくはCでした。
A・B・Cのどれかに通されると、キャストさんに促され、さらに1列目、2列目、3列目のいずれかに割り振られます。ぼくは3でした。つまり「Cの3」です。
1~3列目の列で待ち、しばらくすると(前に通された人のアトラクションが終わるのを待つ)キャストさんに案内されて、いよいよソアリンに登場です。
モニター(真ん中)
Aの1 Bの1 Cの1
Aの2 Bの2 Cの2
Aの3 Bの3 Cの3
たぶん上のようなイメージのアトラクションだと思います。表示がずれてたらすみません。
ぼくはCの3です。
たぶんアタリの席は「Bの2」です。モニターが丸い形で、端の方に座るとモニターの切れ間が見えちゃいます。たぶんBの2が一番良さげ。没入感ヤバそう。ぼくはCの3の、しかも一番端だったので、モニターの切れ間がけっこう目に入りました。
ソアリンの椅子の足元に荷物を入れて、座ってシートベルトをします。
たぶん1つの台(”Aの1”や”Cの3”の単位)で10人くらい座ってます。なので、9台あるので一度に乗れるのは90人くらいですかね。
始まると、台が上にグイッと持ち上がって、目の前に大きなモニターが現れます。
上から順に1、2、3となるので、僕がいたCの3は一番下の右です。
台はフワフワと空を飛んでいるように動きます。
モニターには世界各国の名所が映し出されます。
かなり高精細な映像で引き込まれました。
最初に映像が映った瞬間、「ウッ!!」となってジワッと涙が出そうに感動しました。笑 そういうインパクトのある体験です。
映像に合わせて台が動きます。
落ちたり、上がったり、接近したり。
本当に空を飛んでいるかのような動きをしますが、あからさまに恐怖を感じるような演出はないと感じました。ちょっとびっくりする場面があるくらいですかね。
キモのネタバレになりますが、映像は最後にミラコスタ(ディズニーシー)を映し出します。ここがけっこうな感動ポイントで、「そうきたか~~~」とウルッとします。
ソアリン見おわた
ということで160分待ちのソアリンに乗ってきました。160分待った価値はありましたね。「待てば乗れる」という安心感はデカいかもです。ショーの抽選はすぐに結果が出ますけど、ハズレたら終わりですからね。
時間限定で獲れるファストパス欲しい
あ、今思ったんですが、少量、「時間限定で獲れるのファストパス」を作ったらいいんじゃないですかね?
10時とか11時とか、1時間ごとにスマホで発券チャレンジできるファストパス。
で、1回当たったらその日は終わり。
今のソアリンのファストパスって、早くから開演待ちして、ゲートをくぐった瞬間に早い者勝ちでなくなってしまうので、普通のゲストにとってはあんまりよくないかな~と思います。チャンスは平等に、複数あった方がいいかと。
なかなか当たらなくても、チャンスが複数あるって気持ち的にもマシかと思うんですよね。
話が逸れました。
ソアリンのちょっとマイナス方面?の感想も
で、ソアリンのちょっとマイナス方向の感想もあるんですが、「場所と場所の切り替わりが分かり易すぎて、その瞬間に現実に戻ってしまうな~」と思いました。たぶんこれはけっこう大きな残念ポイントかもです。
場所と場所の移り変わりの時に、ザッと音が鳴って軽い映像演出が入ります。それがもう少し、なんというか、自然だったら良かったなあ、と・・・。
ソアリンの映像にはストーリーがないので、それが没入感を高めていないというか、疎外している面があると思います。個人的には映像にストーリーが欲しかったですね。セリフがあってピンチがあってそれを打開してとかそういう分かりやすいやつです。
この施設でアレが見たい
たぶんありきたりな、みんな言ってるだろうな~~~って感想も僕も思ったんですが、
この設備でストームライダーやったら超すごくね?
と思っちゃいました。笑
懐古厨の戯れ言かも知れないですが、やっぱりストームライダーはカンペキだったんですよね。笑
ソアリンよかった
まあそんなことも思ったりもしましたが、ソアリンはぜひ体験して欲しいアトラクションです。乗るのが一苦労ですが、そこだけ乗り越えて貰えれば!