香港ディズニーランドのアナ雪エリアと東京の違いは?オープン時期やアトラクション数を比較!

ディズニーファン必見

香港と東京のアナ雪エリアってそれぞれまったく違うって知ってました?

2023年に香港ディズニーランドにオープンしたワールド・オブ・フローズンと、2024年に東京ディズニーシーのファンタジースプリングス内にオープンしたフローズンキングダム、どちらも魅力的だけど、実はコンセプトがまったく違うんです。

どっちも行ってみたくなる魅力がたっぷりで、調べてみました!

香港と東京、どっちが世界初のアナ雪エリアなの?

実は香港ディズニーランドの「ワールド・オブ・フローズン」が、世界初のアナ雪専用エリアなんです!

2023年11月20日にオープンしたこのエリアは、世界最大規模を誇るアナと雪の女王をテーマにしたエリアとして話題になりました。

一方、東京ディズニーシーの「フローズンキングダム」は2024年6月6日にオープン。

こちらは新テーマポート「ファンタジースプリングス」内の1エリアとして登場したんです。

香港が世界初だったので、東京は後発組になりますが、その分新しい技術が取り入れられているとも言われています。

オープン時期を見ると香港の方が約7ヶ月早く、アナ雪ファンにとっては香港が先駆けだったということになりますね。

でも、それぞれまったく違うアプローチでアナ雪の世界を表現しているのがおもしろいところです!

エリアの規模や作り込みはどう違うの?

ここが一番大きな違いかもしれません!

香港の「ワールド・オブ・フローズン」は、エリア全体がアナ雪だけの独占エリア

コンパクトな敷地にアレンデール村を忠実に再現していて、エリアに入った瞬間にアレンデールに入国したような没入感を味わえるんです。

東京の「フローズンキングダム」は、ファンタジースプリングスという大きなテーマポートの中の1区画。

広大な敷地の中に広々と作られているので、香港とはまったく違った開放感があります。

ファンタジースプリングス全体の開発規模が東京ディズニーシー開業以来最大級なので、スケール感が違いますね。

香港は「限られたスペースにぎゅっと詰め込んだ濃密な世界観」、東京は「ゆったり広がる壮大なアレンデール王国」という感じでしょうか。

どちらも素敵ですが、映画の世界への没入感を重視するなら香港、広々とした空間で楽しみたいなら東京がおすすめかも!

アトラクションの数や種類はどれくらい違うの?

これもかなり大きな違いがあります!

香港の「ワールド・オブ・フローズン」にはアトラクションが3つもあるんです。

・フローズン・エバー・アフター(ボート型ライド)
・プレイハウス・イン・ザ・ウッズ(キャラクターショー)
・オーケンのスライディング・スレイ(ローラーコースター)

特にオーケンのスライディング・スレイは、世界で唯一香港ディズニーランドでしか体験できないオリジナルアトラクションなんです!

ソリに乗って山を駆け巡る約30秒のスピードアトラクション、これは香港ならではの魅力ですね。

一方、東京ディズニーシーの「フローズンキングダム」のアトラクションは1つだけ。

「アナとエルサのフローズンジャーニー」というボート型ライドです。

でも、この1つのアトラクションにものすごく力を入れていて、所要時間は約6分30秒と長めの設定。

最新技術を使った洗練されたライドになっているとファンの間では評判なんです。

数で勝負の香港、質で勝負の東京という感じでしょうか!

レストランやショップの充実度はどうなの?

グルメやお買い物の楽しみ方も結構違います!

香港の「ワールド・オブ・フローズン」は、レストランが4つ、ショップが2つもあるんです。

ゴールデン・クロッカス・インではアレンデール風のランチが楽しめるし、ノーザン・ディライツではオラフのソフトクリームが大人気!

65香港ドル(約1300円)とちょっとお高めですが、濃厚ミルク味で美味しいそうですよ。

東京の「フローズンキングダム」はレストランが2つ。

ファンタジースプリングス全体の中に点在している感じなので、アナ雪エリア専用というよりは、テーマポート全体での楽しみ方になりますね。

ショッピングに関しては、香港の方が充実しているかもしれません。

ティック・トック・トイズ&コレクティブルズでは、子供用の衣装からオラフグッズまで豊富な品揃え!

どちらのエリアでもそれぞれ限定グッズが販売されているので、お土産選びも楽しそうです。

どっちのボートライドがおすすめなの?

これ、すごく気になる比較ポイントですよね!

香港の「フローズン・エバー・アフター」と東京の「アナとエルサのフローズンジャーニー」、どちらもボート型のライドですが内容は結構違うんです。

香港のフローズン・エバー・アフターは、フロリダのディズニーワールドにもある「元祖アナ雪ライド」の系統。

アニマトロニクス技術を使って、アナ雪の名曲とともに物語を楽しめる構成になっています。

完成度はかなり高くて、クライマックスでは感動すること間違いなし!

東京のアナとエルサのフローズンジャーニーは、より新しく洗練されたライドとして作られていて、ファンの間では「東京の方が新技術を使った進化版」と言われることも。

所要時間も6分30秒と長めなので、じっくりアナ雪の世界に浸れそうです。

どちらも素晴らしいアトラクションなので、両方体験してみたいところですね!

香港は元祖の魅力、東京は最新技術の魅力がそれぞれありそうです。

結局どっちがおすすめなの?

調べてみて分かったのは、香港と東京のアナ雪エリアはコンセプトがまったく違うということでした!

香港は「コンパクトだけど濃密なアレンデール体験」、東京は「広々とした美しいアレンデール王国」という感じ。

アナ雪の世界にどっぷり浸かりたい、映画のシーンを忠実に再現した世界を楽しみたいという人には香港がぴったり。

アトラクション数も多いし、エリア全体がアナ雪だけの世界なので没入感がすごそうです。

一方で、最新技術を使った美しいアトラクションを体験したい、ゆったりとした空間でディズニーの世界観を楽しみたいという人には東京がおすすめ。

ファンタジースプリングス全体の美しさも一緒に楽しめるのが魅力的ですね。

どちらもそれぞれの良さがあるので、可能であれば両方体験してみたいところ!

アナ雪ファンにとってはどちらも見逃せないエリアだと思います。

それぞれ違った魅力があるからこそ、比べてみるのも楽しいですよね。