【ディズニーランド】スタージェットの跡地は今何になってる?

東京ディズニーランドのトゥモローランドにあった「スタージェット」が懐かしい!という声をよく聞きますよね。

このアトラクションは2017年に34年間の長い歴史に幕を下ろしました。

でも、その跡地には新しい魅力的なアトラクションが誕生しているんです!

今回はスタージェットの跡地に何ができたのか、調べてみました!

スタージェットってどんなアトラクションだったの?

スタージェットは1983年の東京ディズニーランド開園当初からトゥモローランドにあったアトラクションでした。

このアトラクションでは、開発中の最新型ジェット機の試験運行にボランティアパイロットとして搭乗し、ジェット機を操縦するという設定になっていたんです。

最高高度14メートルの位置を旋回するスリル満点のアトラクションで、操作レバーで飛行の高さを自由に変えることができました。

所要時間は2分ほどでしたが、自分で操縦しているかのような体験ができるため、大人から子供まで幅広い年齢層に愛されていましたね。

34年間で約5千万人ものゲストが搭乗したという記録もあります。

スタージェットはいつ終了したの?

スタージェットは2017年10月10日をもって運営を終了しました。

34年間という長期間にわたって多くのゲストに愛され続けたアトラクションだっただけに、終了時には多くのファンが惜しまれる声を上げていたんです。

終了前の2017年8月1日から10月10日まで、「スタージェット”ザ・ラストミッション”」キャンペーンが実施されました。

このキャンペーンでは、オリジナルシールの配布やスペシャルグッズ、スペシャルメニューの販売なども行われ、最後のフライトを盛り上げていました。

跡地には何ができたの?

スタージェットの跡地には、2020年に「ベイマックスのハッピーライド」というアトラクションが誕生しました。

これは世界初のベイマックスをテーマにしたアトラクションで、ディズニー映画『ベイマックス』の世界観を楽しめる回転型のライドアトラクションになっています。

ケア・ロボットのベイマックスから「心の幸せこそ健康の秘訣」だと学んだ若き発明家のヒロ・ハマダが開発した、予測不能な動きとノリノリな音楽でハッピーな気分になれるライドという設定です。

ヒロのお気に入りのアップテンポな音楽に合わせて、ベイマックスの仲間のケア・ロボットたちが予測不能な動きでライドを引っ張ってくれますよ。

ベイマックスのハッピーライドの魅力は?

ベイマックスのハッピーライドは、従来の回転型アトラクションとは一味違った体験ができます。

最大の特徴は「予測不能な動き」で、どんな動きをするか分からないハラハラ、ドキドキ感を楽しめるんです。

音楽もアップテンポで明るく、まさに「ハッピー」な気分になれるアトラクションに仕上がっているんです。

ベイマックスの優しい世界観と合わせて、家族みんなで楽しめるアトラクションとして人気を集めているようですね。

スタージェットとはまったく違うタイプのアトラクションですが、新しいトゥモローランドの魅力として定着していますね。

スタージェットからベイマックスへの変化が興味深い

スタージェットの跡地にベイマックスのハッピーライドができたことで、トゥモローランドにまた新しい魅力が加わりました。

スタージェットは34年間という長い間、多くのゲストに愛され続けたアトラクションでしたが、その跡地に誕生したベイマックスのハッピーライドも、これから長く愛されるアトラクションになりそうです。

時代とともに変化していく東京ディズニーランドの魅力を感じられる場所の一つだと思います。