【東京ディズニーシー】建設費用はいくら?パーク開業時の総工費と世界比較

東京ディズニーシーの建設費用って一体どれぐらいかかったのか気になりませんか?

あの美しい海をテーマにしたパークを作るのに、どんな巨額の投資が行われたのでしょう。

実は、その金額を知ると驚いてしまうほどの巨大プロジェクトだったんです!

今回は東京ディズニーシーの総工費から世界のディズニーパークとの比較まで、詳しく調べてみました!

東京ディズニーシーの総工費はどれぐらいかかった?

東京ディズニーシーの建設にかかった総工費は、なんと約3,350億円でした。

この金額には、パークと一緒に建設された東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの建設費も含まれています。

2001年に開業した東京ディズニーシーは、当時としては世界最大級の投資額を誇るテーマパークプロジェクトでした。

約2年間にわたる大工事を経て完成したこのパークは、まさに夢の海をテーマにした壮大な世界を創り出したのです。

ちなみに、最近話題になったファンタジースプリングスの投資額が約3,200億円ということを考えると、パーク全体を一から作り上げる費用の巨大さがよく分かりますね。

他のディズニーパークとの費用比較はどうなっている?

東京ディズニーシーと他のテーマパークの建設費を比べてみると、その規模の大きさがさらにハッキリします

・東京ディズニーランド:約1,581億円(1983年当時)
・東京ディズニーシー:約3,350億円(2001年当時)
・ユニバーサルスタジオジャパン:約1,700億円(2001年当時)

東京ディズニーランドの場合、土地の埋め立て費用1,500億円を含めると約3,080億円になります。

つまり、ディズニーシーの方が若干高額になっているということですね。

USJと比較すると、ディズニーシーはほぼ倍の建設費がかかっています。

これは、ディズニーシー特有の海をテーマにした複雑な地形や、水を使った演出の難しさが関係していると考えられます。

個別アトラクションの建設費用も気になる?

東京ディズニーシーの中でも、特に建設費用が高額だったアトラクションがいくつかあります。

1. センター・オブ・ジ・アース:約380億円
2. タワー・オブ・テラー:約210億円
3. ソアリン:ファンタスティック・フライト:約180億円

センター・オブ・ジ・アースが1位なのは、あの巨大なプロメテウス火山全体の建設費が含まれているからなんです。

地底世界を再現するための複雑な構造や、迫力満点のラーバモンスターなど、細部にまでこだわった結果がこの金額に表れています。

タワー・オブ・テラーも、59メートルというパーク最大の高さを誇る建物の外観から内装まで、徹底的に作り込まれた結果、210億円という高額投資になりました。

東京ディズニーシーの建設費用は夢への投資だった

東京ディズニーシーの総工費約3,350億円は、確かに巨額の投資でした。

でも、その結果として世界でここだけしか体験できない海をテーマにした唯一無二のテーマパークが誕生したんです。

他のテーマパークと比較しても、その投資額の大きさは群を抜いていますが、20年以上経った今でも多くの人々に愛され続けているのを見ると、まさに「夢への投資」が成功した例だと感じます。

これからも東京ディズニーシーは、あの時の巨大な投資によって作られた魔法の世界で、たくさんの人々を笑顔にし続けていくでしょう。