インサイドヘッド「愛しのライリー」の扱いは異例?これって大きいの小さいの?

こんにちは、マルです☆

先日インサイドヘッドを観てきました。シネマイクスピアリで観たのですが、特に上映内容に違いはないと思います。何が言いたいかというと、日本版主題歌である「愛しのライリー」の扱いについてちょっとビックリしたのです。以下、作品とは関係ありませんが、ネタバレ要素を含みますのでご注意下さい。

異例?愛しのライリーの扱い

インサイドヘッドが始まって、まず驚きました。いきなり「愛しのライリー」が流れ始めたのです。これは恐らく本編とは関係なく、日本が独自で付け足したものではないかと思います。ピクサー恒例のオープニングショートムービーよりも先に放映がされていたからです。

まず、映画館恒例の予告編が終わって、インサイドヘッドの監督であるピータードクターのインタビューが流れます。「日本の皆さん楽しんで下さい」という様な事を言います。そしてそこから「愛しのライリー」が始まります。

「愛しのライリー」と共に流れる映像は、子供たちの写真です。ピータードクターが「これはあなたの物語です」という様な事を言っていたので、ライリーに見立てた子供たちの写真が流れていると思われます。恐らく普通の一般の方の写真だと思うので、どこかで募集していたのでしょうか。お父さんお母さんは嬉しいに違いありません。

マルは感動していました。いきなり涙腺が緩みます。そして愛しのライリーが終わると、オープニングショートムービーが始まります。恐らくここからが全世界共通。

この時マルは思いました。「すげえ。ドリカム。異例の大きな扱い」と。だって、「ディズニー日本語版主題歌」って言われた場合って、大体最後のスタッフロールで流れるだけで特に本編との関わりがないのが普通です。ですがこの「愛しのライリー」の扱いは、まるで本編と同化した様な、異例の大きさに感じたのです。これは英語版のインサイドヘッドでも同じだったらしく、人によっては不快に感じた様です。

これまた異例?エンディングに採用なし

ですが終わってみるとまた異例です。エンディングのスタッフロールに「愛しのライリー」が流れなかったのです。インサイドヘッド英語版の主題歌でもなくて、なんだか普通の音楽だった気がします。

つまり愛しのライリーは日本語版の主題歌と言いながら、本編との絡みが一切なかったのです。これはちょっとびっくりしましたね。最初は「無理に日本語版主題歌としてねじこんでくるよりいい」と思っていたのですが、終わってみれば「余計に不自然」な印象もあります。実際これは賛否両論の様です。

プロモーション用楽曲?というのが正しいのかも知れません。予告やCMにだけ流す、という感じの。だったら英語版の主題歌は削らなくていい気がします。削ったのかな?英語版も主題歌も本編には出てなかったりして。

ビデオ化の時はどうなる?

ここでマルが気になったのは「ビデオ化する時どうするんだろう?」というものです。最初に流れた愛しのライリーのムービーは、感動こそしたもののそこまでクオリティの高いものではありませんでした。あれをそのままビデオに収録するのか?というと疑問もあります。実際「結婚式のビデオみたい」という声もある様です。確かに・・・。感動はしたけど。

そうなるとビデオ化の際にドリカムの「愛しのライリー」が消えてしまうので、一体どうするのか・・・。多分、インサイドヘッドのビデオクリップに載せて愛しのライリーを流す特別ムービーを収録するんじゃ内かなあと、今から予想していたりして。

なんて考えていたら、愛しのライリーの扱いが大きいのか小さいのかよく分からなくなってきました。マルのiTunesではトップレート入りさせてるんですけどね。笑