こんにちは、マルです☆
ディズニーリゾートには「年間パスポート」というシステムがあるのですが、その年間パスポートの中でも「ディズニーランド年間パスポート」と「ディズニーシー年間パスポート」、さらに「2パーク共通パスポート」があります。
「ディズニーランド年間パスポート」と「ディズニーシー共通パスポート」の事を「単パス」と言い、「2パーク共通パスポート」の事を「共通パス」と呼ぶのが一般的です。今回はその「単パス」と「共通パス」のメリットとデメリットについてお話します。
東京ディズニーリゾート年間パスポート
ディズニーには年間パスポートがあります。これは多くのディズニーファンにとって憧れのパスポートです。なぜなら多くの場合、「年に何度もディズニーに行けるほど近い」という居住環境を現しているからです。ディズニーファンなら、「ディズニーの近くに住んでみたい」と思う人も多いかと思います。
ディズニーの年間パスポートは、ディズニーに多く行けば行くほどお得です。月に1回以上パークに行くのであれば、作成した方がいいでしょう。
前述の通り、その年間パスポートには種類があります。「単パス」と「共通パス」です。以下でそのメリットとデメリットを紹介します。
価格としては、
- 単パス→一般 5万6000円・小人 3万8000円・シニア 5万円
- 共通パス→一般 8万6000円・小人5万6000円・シニア 7万3000円
となっています。
単パス
「ディズニーランド年間パスポート」と「ディズニーシー年間パスポート」の2種類がある。購入した方のパークへ1年間通う事が出来る。2パークの単パスをそれぞれ所持する事も出来る。
単パスのメリット
- 片方しか行かない場合は安く済む
- 入場制限がない
片方のパークしか行かない、と決めている人にとって単パスはメリットがあります。共通パスに比べて、3万円安く済みます。
また、入場制限の対象にならない、という事も単パスの大きなメリットです。ディズニーでは来場者が多くなった場合に入場制限がかかる事があるのです。単パスの場合、入場制限がかかっても関係なく入場をする事出来ます。
単パスのデメリット
- 片方のパークにしか行けない
- 両パークの単パスを買った場合、共通パスよりも高い
- 取り返しがききにくい
当然ですが、単パスでは対象となっている片方のパークにしか行くことが出来ません。(両パークの単パスを購入する事は可能)
入場規制がかからない事を狙って両パークの単パスを作る事も可能ですが、その場合共通パスを買うより2万6000円高くなります。(単パス×2=11万2000円。共通パス=8万6000円)
また、後から両パーク共通のパスに変えたいと思っても、単パスの払い戻しが出来る訳ではないので、単パスの期間が終わるのを待つ必要があります(または単パスを捨ててすぐに年パスを作る)。
共通パス
ディズニーランド、ディズニーシーの両方へ行く事が出来る年間パスポート。
共通パスのメリット
- 両パークに行くことが出来る
- 単パスをランドとシー別々に買うよりも安く買える
単パスを2枚別々に買うよりも安く、両パークの年間パスポートを手に入れる事が出来ます。具体的には2万6000円お得です。
共通パスのデメリット
- 入場制限がかかる
共通パスはディズニーに入場制限がかかった場合、制限の対象となり入場する事が出来ません。単パスの場合この対象になりません。
年間パスポート自体のメリット・デメリット
最後に年間パスポート自体のメリットとデメリットです。
これは「パークに安くたくさん入場出来る」事がメリットであり、「途中で払い戻しが出来ない」事がデメリットです。
たくさんディズニーへ行く事が確定しているコアなファンであればお得です。しかしあまり行かなければ損ですし、引っ越しなどの理由があったとしても払い戻しは出来ません。
単パスと共通パスどっちがオススメ?
マルの個人的な考えですが、通常は共通バスを買うことがオススメです。単パスを買う場合は、「入場制限に引っかからない為にランドとシー両方買う」のならOKだと思います。
オススメしないのは「節約の為に単パスを買う」事です。それであれば、なんとか頑張って3万円を貯金して、共通パスを買った方が良いです。「ランドが嫌い!」だとか「シーが嫌い!」であれば良いのですが、「どっちも好きだけど節約をしたいから・・・」という理由で単パスを選択しない方がいいです。そうすると結果的に「やっぱりもう片方も行きたい」と思う事が多いのです。
経済的な問題なので個々によって事情は違うと思いますが、一般的には共通パスがオススメだと思います。