ビッグサンダーマウンテンで「うわあああ!」って絶叫したことありませんか?
実は座席の位置によってスリルの感じ方がまったく違うんです。
前と後ろ、左と右で体感スピードや遠心力がここまで変わるなんて驚きですよね。
絶叫マシンが大好きな人も苦手な人も、自分好みの座席を選べばもっとビッグサンダーマウンテンを楽しめちゃいます。
気になったので詳しく調べてみました!
前列と後列ではスリルの感じ方がこんなに違うの?
ビッグサンダーマウンテンは全15列もある長〜い車両で、前と後ろでは体感スピードががらりと変わります。
後列の方が圧倒的にスリルが高くなる理由は、物理的な仕組みがあるんです。
ビッグサンダーマウンテンは位置エネルギーを運動エネルギーに変えて走っています。
先頭車両が坂を下り始めた時点ではまだそれほど速度は出ていません。
でも後列車両が下り始める頃には、前の車両によってぐんぐん加速されているんです。
つまり後列は前に引っ張られる形で、より速いスピードでガタガタッと落下することになります。
「えっ、こんなに速かったっけ?」って驚くのは、この仕組みのせいなんですね。
一方、前列は比較的穏やかに楽しめます。
レールの先が見えるので次の動きが予想しやすく、心の準備ができるのが大きなポイント。
絶叫系が苦手でも挑戦しやすい位置と言えるでしょう。
左右の座席で遠心力の体感はどう変わるの?
ビッグサンダーマウンテンは左旋回が多いコース設計になっているため、左右の座席で遠心力の感じ方がまるで違います。
これがまた面白いところなんです。
右側の座席では、カーブの外側になるのでより強い遠心力を感じられます。
「うわっ、放り出されそう!」という感覚をぐいぐい味わえるんです。
特に体の小さなお子さんにとっては、この遠心力が続く右側の席はかなりスリルを感じやすくなります。
左側の座席では、カーブの内側なので遠心力は軽くなりますが、代わりに鉱山の岩壁にぐーっと近づく回数が多くなります。
迫力ある景色を間近で楽しめるのが魅力的です。
どちらも違った楽しみ方ができるので、何度乗っても新鮮な気持ちで体験できちゃいます。
一番スリルを感じる座席の組み合わせはどこ?
調べた結果、最もスリルを感じる座席は「最後尾の右側」でした。
この位置では次の要素がばっちり組み合わさります。
・前に引っ張られる形での最大速度体験
・左旋回での最大遠心力
・予測しにくい動きによる驚き効果
この3つが重なることで、ビッグサンダーマウンテンの醍醐味を最大限に味わえるんです。
「今日は思いっきりスリルを楽しみたい!」という時にはぜひ最後尾の右側を狙ってみてください。
ただし人気の座席なので、少し待ち時間が長くなる可能性もあります。
それでもその価値は十分にありますよ。
絶叫系が苦手な人にはどの座席がおすすめ?
絶叫系がちょっと苦手という方には、「前方左側の席」が一番おすすめです。