東京ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダーマウンテン」で、スリル満点の鉱山列車の旅を楽しんでいる時、実は4種類もの動物たちがひっそりと暮らしていることをご存知でしょうか!
多くのゲストがジェットコースターの興奮に夢中になって見逃してしまう、隠れた住人たちを探すのも、このアトラクションの醍醐味の一つなんです。
今回は、オポッサム、コヨーテ、コウモリ、ビッグホーンシープという4匹の仲間たちがどこに隠れているのか、見つけ方のコツまで詳しく調べてみました!
ビッグサンダーマウンテンには何種類の動物が住んでいるの?
東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンに住む動物は、全部で4種類います。
アメリカ西部の鉱山という設定に合わせて、その地域に実際に生息する野生動物たちが配置されているんです。
この4種類の動物というのが次の通りです。
・オポッサム(フクロネズミとも呼ばれる小動物)
・コヨーテ(オオカミに似た野生動物)
・コウモリ(洞窟に住む夜行性動物)
・ビッグホーンシープ(大きなツノが特徴的な羊)
意外と少ないと感じるかもしれませんが、実は動物の総数は約6匹もいるんです!
オポッサムが3匹、その他がそれぞれ1匹ずつという内訳になっています。
アトラクションのスピードが速いこともあって、全部見つけるのはなかなか難易度が高いミッションですよ。
最初に出会うオポッサムはどこに隠れているの?
ビッグサンダーマウンテンで最初に出会える動物は、オポッサムです。
この愛らしい動物たちは、アトラクションが始まって2つ目の角を曲がった先にある左側の木にいます。
オポッサムは親子合わせて3匹の家族で暮らしています。
お母さんオポッサム1匹と子供2匹が尻尾で木の枝にぶら下がっているんです。
特に注目したいのが、列車が通り過ぎる時の風圧でクルクルと回る子供たちの姿!
お母さんはしっかり固定されているので回らないのですが、力の弱い子供たちだけがくるくる回ってしまう様子は、とってもキュートです。
実は木の根元付近にはお父さんオポッサムも隠れているので、余裕があればそちらも探してみてくださいね。
家族全員に会えたら、きっと心がほっこりしますよ。
見逃しやすいコヨーテはトンネル前のどこにいるの?
オポッサムと出会った後に登場するのが、コヨーテです。
この動物は見逃してしまいがちな位置にいるので、注意深く探す必要があります。
コヨーテがいるのは、オポッサムがいた木の先にあるトンネルの入り口付近の崖です。
オポッサムの木を下ってすぐにトンネルに突入してしまうため、ほんの一瞬しか見ることができません。
特に後ろの席に座っている場合は発見が困難になってしまうので、前列の席に座れた時がチャンスです。
この辺りは「コヨーテ・キャニオン」という名前がついていて、コヨーテの縄張りという設定になっています。
列車に向かって吠えるような表情をしており、その直後のトンネルではコヨーテの咆哮が暗闇に響き渡りますよ。
暗闇で光る目が特徴のコウモリはどうやって見つけるの?
トンネルの中で出会えるのが、コウモリです。
真っ暗な坑道という環境は、夜行性のコウモリにとって絶好の住処ですね。
コウモリの見つけ方のコツは、赤く光る目に注目することです。
暗闇の中でも目が光っているので、意外と見つけやすい動物といえます。
トンネル内は暗くて少し不気味な雰囲気もありますが、光る目を発見できた時の達成感はひとしおです!
何匹のコウモリがいるかは諸説ありますが、少なくとも1匹は確実に確認できます。
トンネルを通過する際は、天井付近を注意深く見上げてみてくださいね。
岩山の王様ビッグホーンシープはどの場所で会えるの?
最後に出会えるのが、ビッグホーンシープです。
カールした大きなツノが特徴的なこの羊の仲間は、まさに岩山の王様といった風格を持っています。
ビッグホーンシープはトンネルを抜けた後、ライドが登って行った先にある岩山にいます。
高いところにいるので比較的見つけやすく、岩山の頂上にオス、その少し下の岩陰にメスや子供がいます。
複数のポイントから見ることができるため、一度見つければしっかりと観察できますよ。
興味深いことに、近くにはコヨーテもいて、まるでサバンナの野生動物の世界を垣間見ているような気分になります。
ビッグホーンシープの堂々とした姿は、アトラクションのクライマックスを飾るにふさわしい存在感です。
動物探しでビッグサンダーマウンテンがもっと楽しくなる
ビッグサンダーマウンテンの4種類の動物たちは、それぞれ異なる場所に巧妙に配置されていて、アトラクションに新たな楽しみを与えてくれます。
オポッサムの家族愛、コヨーテの野性味、コウモリの神秘性、ビッグホーンシープの威厳など、それぞれに個性があって魅力的です。
次回パークを訪れた際は、スリルを楽しむだけでなく、ぜひ動物探しにもチャレンジしてみてください。
全部で6匹の仲間たちを見つけられたら、きっとビッグサンダーマウンテンがさらに好きになりますよ!