東京ディズニーランドに行きたいけど、長い待ち時間はできるだけ避けたいですよね!
せっかくの楽しい時間を、アトラクションの列で過ごすのはもったいない気がします。
実は、曜日や時間帯を選ぶだけで待ち時間をかなり短縮することができるんです。
平日と休日の混雑状況や、狙い目の時間帯を知っておくとパークをもっと効率よく楽しめるようになります。
今回は混雑を避けるための具体的な攻略法について調べてみました!
平日と休日で混雑状況はどのくらい違うの?
東京ディズニーランドの平日と休日では、待ち時間にかなりの差があります。
平日の待ち時間は約70分程度が目安となっているのに対し、土日祝日では110分以上の待ち時間が普通になってしまいます。
これは平日のほうが圧倒的に空いているということを意味しています。
たとえば人気アトラクションの「美女と野獣」の場合、平日の平均待ち時間は130~140分なのに対し、土日祝日では120分程度となっています。
この数字だけ見ると土日のほうが短く感じますが、これは土日のほうが営業時間が長いことや、パレードなどのエンターテインメントが充実しているため、ゲストの分散が起こりやすいからなんです。
全体的な混雑度で比較すると、平日は土日の約8割程度の混雑具合となっているため、アトラクションやショーをスムーズに楽しめる可能性がグンと高くなります。
一番空いている曜日はいつ?
曜日別の混雑状況を詳しく見てみると、水曜日と火曜日が最も空いている曜日として挙げられます。
最新30日間のデータでは、水曜日の平均待ち時間が27分と最も短く、次に火曜日が29分となっています。
逆に最も混雑するのは土曜日で、平均待ち時間は51分にも達します。
意外なことに、月曜日と木曜日も比較的混雑しやすい曜日として知られており、土曜日に続いて人が多くなる傾向があります。
曜日ごとの混雑度を土曜日を100%として比較すると、以下のようになります。
・火曜日:81%
・水曜日:81%
・金曜日:85%
・日曜日:88%
・木曜日:89%
・月曜日:89%
・土曜日:100%
この数字を見ると、火曜日と水曜日を狙って行くことで、土曜日の約2割減の混雑で楽しめることがわかります。
時間帯で混雑を避けるコツはある?
1日の中でも、時間帯によって混雑状況は大きく変わります。
最も混雑するのは開園直後から14時頃までの時間帯で、特に11時頃がピークとなっています。
これは開園と同時に入園したゲストが、人気アトラクションに集中するためです。
混雑を避けたいなら、午後3時以降が狙い目です。
この時間帯から徐々に人が減っていく傾向にあるため、比較的ゆったりとパークを楽しむことができます。
また、開園直前の混雑も考慮すべきポイントです。
通常の開園時間が9時の場合、開園待ちをするなら8時30分頃にはエントランスに到着しておくと、スムーズに入園できます。
ただし、あまり早く行きすぎても疲れてしまうので、バランスが大切ですね。
夜の時間帯は本当に空いているの?
夜の時間帯、特に20時台は待ち時間が60分前後まで短くなることが多いです。
これは19時からエレクトリカルパレードが始まることで、多くのゲストがパレード観覧に移動するからだと考えられています。
ただし、夜の時間帯には注意点もあります。
それはラインカットが発生しやすいということです。
ラインカットとは、アトラクションの運営終了時間に合わせて、新しいゲストの受付を停止することを指します。
せっかく空いている時間を狙って行ったのに、アトラクションに乗れない可能性もあるんです。
パレードを見ない予定がある場合は、20時台から並ぶのがおすすめです。
この時間帯なら比較的短い待ち時間でアトラクションを楽しめる可能性が高くなります。
夜の時間帯を活用する際は、事前に各アトラクションの運営終了時間を確認しておくと安心ですね。
混雑を避けて東京ディズニーランドを満喫しよう
調べてみると、曜日と時間帯を意識するだけで、ディズニーランドでの待ち時間を大幅に短縮できることがわかりました。
火曜日や水曜日の平日を狙い、午後3時以降や夜の時間帯を上手に活用することで、より多くのアトラクションを楽しめそうです。
もちろん、混雑していても仲間や家族と過ごす時間は特別なものです。
でも、少しでも効率よくパークを回りたいときは、今回の情報を参考にしてみてください。
きっと素敵なディズニー体験ができるはずです!